青森県弘前市×青森ヒバの香り

りんごの生産地としてあまりにも有名な青森県ですが、りんごに続き青森県が誇る特産物が「青森ヒバ」です。
雪が多く寒さの厳しい青森県で、じっくりと長い年月をかけて年輪を育む青森ヒバは、香りにもどこか日本の山の神を思わせるような深みを持ちます。
 
 

①青森県弘前市と青森ヒバ

 
 
りんごの生産地としてあまりにも有名な青森県ですが、りんごに続き青森県が誇る特産物が「青森ヒバ」です。
 
「青森ヒバ」は木曽のヒノキ、秋田の杉と並ぶ日本三大美林のひとつです。東北の厳しい冬を耐え抜き、伐採後も数百年経っても美しく朽ちることがないという神秘の力強さを持った天然木です。その耐久性と、抗菌力、清々しく独特の香りから神社・仏閣の主材料として古くから使われてきました。
弘前市に建つ「弘前城」も青森ヒバが使用されていることで知られています。
 
 

②青森ヒバの香り

 
 
「青森ヒバ」は、ヒノキ科アスナロ属の針葉樹で、和名をヒノキアスナロ(学名:Thujopsis dolabrata)という日本固有の樹種です。
その香りは、日本の木独特の落ち着きと神聖さを感じる清々しい香りです。
雪が多く寒さの厳しい青森県で、じっくりと長い年月をかけて年輪を育む青森ヒバは、香りにもどこか日本の山の神を思わせるような深みを持ちます。
 
その香りの強さゆえに、青森ヒバの香り単独では使いにくいと言われています。今回弘前市をイメージした香りを作るにあたっては、懐かしさがありながらも格式の高い、洗練された空間を演出できるように季節に合わせてブレンドしました。弘前市を象徴する花や果物とブレンドすることで、弘前市の豊かな自然をそのまま部屋の中でも感じつつ、ほっとしたひとときを過ごしていただける香りになりました。

春:hiba × sakur(青森ヒバ × 桜)

ヒバの清々しい木の香りの中にふんわり香るさくら。
春の訪れを優しく感じさせてくれる香り

夏:hiba × citron(青森ヒバ+夏みかん)

夏みかんがほのかに感じられすっきりとした
みどりを思い出させる爽やかな香り

秋:hiba × apple(青森ヒバ+りんご)

包み込まれるようなヒバと
りんごのあたたかさにほっこりとした気持ちになる香り

冬:hiba × wood(青森ヒバ+森)

深い森の中で大地を踏みしめながら
木々の息づかいを感じられるような神々しい香り

③導入空間「藤田記念庭園」

 
 
青森県弘前市上白銀町にある日本庭園、藤田記念庭園(ふじたきねんていえん)内の大正浪漫喫茶(藤田記念庭園内洋館)を青森ヒバの四季の香りで演出しています。

藤田記念庭園は、弘前公園に隣接し、弘前市出身の藤田謙一氏が大正八年に別邸を構える際、東京から庭師を招いてつくらせた江戸風な景趣の庭園です。  その後、弘前市が市政施行百周年記念事業として整備し、平成三年七月に開園しました。

庭園内にある喫茶店、大正浪漫喫茶では「五感で弘前の四季を感じていただきたい」をコンセプトに、白神山地の野鳥やせせらぎの「ハイレゾリューション音源」が流れ、大きな窓の外には四季折々の庭園が一望でき、弘前市内でも人気のアップルパイが食べ比べできます。

季節に合わせて変化する香りによる演出も加わり、五感を通して弘前市の思い出が記憶に刻み込まれる空間となっています。

▼青森ヒバの香りについて